鱈はどう下処理すれば美味しくなる?鱈鍋の作り方も紹介!

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冬がやってくると、スーパーや鮮魚屋に並ぶ鱈を見て、今夜は鍋にしようと考える人も多いだろう。この記事では鱈鍋をするときの、鱈の下処理の仕方について説明していく。また鱈鍋の作り方も紹介するので、ぜひ参考にしてもらいたい。


目次
  • 1. 鱈の切り身の下処理
  • 2. 鱈の白子の下処理
  • 3. スーパーでの新鮮な鱈の選び方
  • 4. 鱈鍋におすすめの食材
  • 5. 鱈は先にサッと火を入れる

1. 鱈の切り身の下処理

鱈の切り身はさっと水で洗って、水気を拭き取ったあと、両面に塩をふりかける。10分ほどおき、出てきた水気を拭き取る。塩を振って少しおいておくことで魚の生臭みがとれるのだ。また鱈の余分な水分をとることができるので、身が濃く感じられ、美味しくなる。

2. 鱈の白子の下処理

鱈の白子をボウルに入れて、料理酒をふりかける。料理酒をかけたあと、10分間おいておく。10分たったら塩水で白子を洗って、水気をしっかり拭き取る。

3. スーパーでの新鮮な鱈の選び方

スーパーで鱈を選ぶときは、身が白くて半透明なもので、少し赤みを帯びているものを選ぶのがおすすめだ。

鱈は切り身で買うこともできるが、一尾まるまる買うと、白子が手に入るのでお得だ。最近では、魚をさばけない人のために、スーパーなどが代わってさばいてくれるところも多い。一尾まるまる買っても自分でさばくことができないという人は、鮮魚コーナーで声をかけてみよう。

4. 鱈鍋におすすめの食材

この章では鍋を作るときに、ぜひ揃えて欲しい食材を紹介する。

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鱈鍋には、白菜、白ネギ、春菊、水菜、人参、椎茸、しめじなどの食材が合う。またお好みで豆腐や水煮のたけのこを入れてもいいだろう。

5. 鱈は先にサッと火を入れる

鱈鍋を作るときは、鱈を野菜と一緒に入れるのではなく、先に軽く火を通しておくのがポイントだ。

鱈の切り身と白子はサッと火を通す

鱈鍋を作るときは、水と昆布で合わせて出汁を作る前に、沸騰したお湯に鱈の切り身と白子を入れてサッと火を通す。サッと火を通したら、冷水にとって水気を拭き取っておく。

鱈鍋の調味料

鍋の合わせ出汁を紹介しよう。鍋に水と昆布を入れて、強火にかける。煮立ったら、酒、みりん、砂糖、しょうゆを入れる。再び煮立ったら野菜や鱈、白子を入れて、火が入るまで煮立たせる。鱈鍋はポン酢やゴマダレと一緒に食べると美味しい。

結論

鱈鍋に使う鱈の下処理は、塩をかけて少しおいたあと出てきた水気を拭き取るだけでよいので、簡単である。白子も食べたいと思う人はぜひ、一尾まるまるを買って、スーパーの鮮魚コーナーのところでさばいてもらうのもよいだろう。いろいろな野菜を入れて、ぜひ旬の鱈鍋を楽しんでほしい。

監修管理栄養士:藤井千晃

経歴:リクルート営業経験後、300本を超える栄養関連の記事の執筆・監修経験を持つ。温活・ダイエット・メンタルケア分野を得意とする。

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