シチューは大鍋でたっぷり作るという人も多いだろう。そんな時、そのまま食べるだけではなく、アレンジを加えてシチューを主食やおかずなどにアレンジしてみるのがおすすめだ。この記事ではシチューのおすすめアレンジ方法を紹介する。
目次
- 1. クリームシチューの主食アレンジ3選
- 2. シチューのおかずアレンジ3選
- 3. シチューのスープアレンジ4選
- 4. シチュー以外にも使える!市販ルーのアレンジ
1. クリームシチューの主食アレンジ3選
ホワイトシチューは主食との相性もよいので、さまざまなアレンジを楽しむことができる。残りのクリームシチューやレトルトのクリームシチューを活用したアレンジをみてみよう。
1:マカロニグラタン
余ったクリームシチューをマカロニにかけて焼くだけで、簡単にマカロニグラタンにリメイクすることができる。とろけるチーズをたっぷりかけて焼くことで、熱々トロトロの仕上がりになる。
2:パスタ
クリームシチューはパスタにかけることで、パスタソースとしてのアレンジも可能。余ったクリームシチューを活用することで、簡単にカルボナーラ風の味わいが楽しめる。
3:ドリア
ごはんにクリームシチューをかけるだけで、簡単にドリアが完成する。とろけるチーズをかけるとより濃厚な仕上がりを楽しむことができる。ごはんはケチャップライスにするとより本格的な仕上がりになるだろう。
2. シチューのおかずアレンジ3選
余ったシチューはひと手間かけることで、絶品のおかずにアレンジ可能だ。シチューを使ったおかずアレンジを紹介しよう。
1:コロッケ
余ったクリームシチューはクリームコロッケの具材にピッタリだ。クリームシチューを活用することで、ホワイトソースを作る手間も省けるのが嬉しい。コロッケにする場合は、余った具材を小さく潰したり、茹でたじゃがいもを新たに加えるといいだろう。さらに、片栗粉や薄力粉を加え、とろみをつけるとコロッケに成型しやすい。
2:チキンのクリーム煮
クリームシチューを使えば、チキンのクリーム煮も簡単だ。余ったクリームシチューに大きめの鶏肉を加え、コトコト煮れば食べ応えのあるおかずに大変身する。鶏肉を加えるだけで、余りものとは思えない本格的なメニューになるだろう。
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3:ロールキャベツ
シチューが余ったら、翌日はロールキャベツをプラスしてみるのがおすすめだ。ひき肉を包んだキャベツをシチューの鍋に加えるだけなので、いちからロールキャベツを作るより簡単に仕上がる。さらにロールキャベツも冷凍のものを使うと、より時短で作ることができる。
3. シチューのスープアレンジ4選
シチューを使った簡単アレンジがスープだ。クリームシチューにひと手間加えるだけで、別のスープに大変身するだろう。
1:クラムチャウダー
余ったクリームシチューにあさりやえびなどの海鮮類を加えれば、簡単にクラムチャウダーに変身する。あさりを加えることで、コクと旨みがアップするだろう。市販のシーフードミックスを活用してみるのもおすすめだ。
2:味噌シチュー
クリームシチューと味噌は洋風と和風で相性が悪そうに思うが、実は相性のよい組み合わせだ。余ったシチューに牛乳や味噌、だし汁を加えて伸ばすことで、あっさり飲みやすくなるので、いろいろな料理に合わせやすくなる。
3:中華風コーンスープ
意外すぎる大変身を遂げるのが、中華風コーンスープだ。余ったクリームシチューに缶詰のコーンと鶏がらスープを加えて煮込むことで、中華風の味わいに仕上がる。仕上げに塩こしょうで味を調えれば、濃厚で優しい味わいのスープが完成する。
4:ミルクスープ
クリームシチューに牛乳を加えることで、あっさりとしたミルクスープにリメイクできる。特に具材はなくなってしまったシチューにおすすめのリメイクで、牛乳とともに新たに具材を加えるのもいいだろう。ミルクスープにすることで、翌日の朝食にもおすすめのスープになる。
4. シチュー以外にも使える!市販ルーのアレンジ
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市販のシチューの粉末ルーはさまざまなアレンジに活用できる万能調味料でもある。ごはんに混ぜてチーズリゾットやドリアにしたり、パスタソースに使えば、簡単にホワイトソースにすることができる。市販ルーは、すでに旨みがたっぷり詰まっているので、それだけで味が決まるのも魅力だ。シチュー以外にもいろいろな料理に活用してみてもらいたい。
結論
シチューはいろいろなアレンジが楽しめる料理でもある。アレンジ方法を知れば、あえてシチューをたっぷり作って、翌日にアレンジを楽しみたくなるだろう。今まで、たくさんシチューを作って家族に不評をかっていた人も、ひと手間加えて新しいアレンジ料理へ変身させてみてもらいたい。
監修管理栄養士:佐々木倫美
経歴:管理栄養士取得後、介護施設、病院にて給食業務、栄養管理業務に携わる。現在病院にて主に透析患者への栄養指導に携わる傍ら、栄養・健康分野の記事監修を手掛ける。