大根はスーパーで1本買うと、いろいろな料理に使うことができる。しかしいつも同じ料理ばかりで飽きてしまう人も多いだろう。この記事では、日持ちする大根の作り置きおかずを紹介する。大根の大量消費にもおすすめなので、大根を余さず美味しく使い切ることができるだろう。
目次
- 1. 大量消費にもおすすめ!大根だけの作り置き副菜3選
- 2. 大根でダイエット!作り置きできるサラダ3選
- 3. 簡単で美味しい!おつまみ向け大根の作り置き3選
- 4. 大根でボリュームメイン!作り置きおかず3選
- 5. 冷凍できる大根の作り置きおかず2選
1. 大量消費にもおすすめ!大根だけの作り置き副菜3選
大根だけでも美味しい副菜を作ることができる。大根の大量消費にもピッタリの作り置き副菜をみてみよう。日持ちする料理ばかりなので、忙しい日に役立つだろう。
1.大根の塩きんぴら
きんぴらといえば、人参とごぼうを思い浮かべるが、大根のみを使った塩きんぴらもおすすめだ。ごま油とにんにくで炒めるので、食欲をかきたてる風味に仕上がる。
2.大根のべったら漬け風
購入するイメージが強い大根のべったら漬けも実は自宅で簡単に作ることができる。作り置きにピッタリで、箸休めとしても重宝するので常に冷蔵庫に入れておきたいひと品だ。
3.大根のナムル
ポリポリ箸が進む人気の副菜が大根のナムルだ。ポリ袋に大根と調味料を入れなじませておくだけなので、時間がない時でも簡単に作れる。
2. 大根でダイエット!作り置きできるサラダ3選
大根は生のままサラダにしても美味しい。ダイエットにもピッタリな作り置きできる大根サラダをみてみよう。
1.大根とミニトマトのピクルス
大根をさっぱりピクルス液に漬けておくのもいいだろう。大根と一緒にミニトマトも漬けておくと、彩りよく仕上がる。さっぱりとしたピクルスは料理の付け合わせとしても重宝する。
2.大根のおかかあえ
細切りにした大根にごま油や醤油を和えて、かつおぶしをふりかければ、簡単に大根のおかか和えが完成する。大根は一度加熱しておくと余分な水分が出て味がしみ込みやすくなる。
3. 大根のシャキシャキサラダ
大根を使った作り置きは、おつまみとしても大活躍する。簡単で美味しい大根のおつまみを紹介する。
1.大根のピリ辛カクテキ
角切りにした大根をピリ辛のカクテキ風に漬け込んでおくのがおすすめだ。ピリ辛の味付けでお酒が進む。市販のキムチの素を活用すると簡単に作ることができる。
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2.大根とベーコンのバター醤油炒め
大根をベーコンと炒めれば、食べごたえのあるおつまみが完成する。バター醤油の味付けは、濃厚で香ばしい味わいになるので、お酒にもよく合う。
3.大根の甘酢漬け
甘酢漬けにした大根は、ポリポリとした食感がクセになりお酒のあてにピッタリだ。柚子の皮も入れるので、さわやかな風味であとをひく、さっぱり味の漬物だ。
4. 大根でボリュームメイン!作り置きおかず3選
大根は作り方次第でボリュームのあるメインのおかずに変身する。大根を使ったボリューム満点の作り置きおかずを紹介しよう。
1.ピリ辛サバ大根
サバ缶と大根を豆板醤やコチュジャンでピリ辛に煮込めば、ごはんの進むおかずが完成する。サバ缶を使うので、手軽に作れるのが魅力だ。
2.大根とツナの煮物
大根の煮物は和食の定番でもあるが、そこにツナ缶を加えることで、食べごたえと旨みがプラスされてより食欲をかきたててくれる。
3.大根のベーコン巻き
大根にベーコンを巻いて焼くことで、大根がベーコンの旨みを吸って美味しく仕上がる。醤油やオイスターソースで味付けするので、ごはんが進むおかずだ。大根はレンジで加熱してから使うといいだろう。
5. 冷凍できる大根の作り置きおかず2選
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大根を使ったおかずを長期保存したい場合は、冷凍できるおかずを作るのがおすすめだ。上手に冷凍保存して、ぜひお弁当作りにも役立ててほしい。
1.大根のきんぴら
大根のきんぴらは冷凍保存が可能な作りおきおかずだ。大根と一緒に人参を使えば、彩りもよく仕上がるので、お弁当のおかずにも活用できる。
2.豚バラ大根の生姜煮込み
豚バラ肉と大根を甘辛生姜味で煮込めば、冷凍できるおかずになる。冷凍した場合は、冷蔵庫で自然解凍かレンジで温めて食べることができる。
結論
大根はアレンジ次第でいろいろな作り置きメニューを作ることができる。生のままサラダや漬物にしたり、加熱して煮物や炒め物に活用してもいいだろう。大根の大量消費に困ったり、いつもとは違った大根料理を味わってみたい人はぜひ参考にしてみてもらいたい。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。